自然の中で

大自然に溶け込む

ホテル・リッフェルベルグ（リッフェルハウス）がかつて数多くのアルプス初登頂の際の拠点となったのは偶然ではありません。いうなれば文明社会と大自然との境界線に建っているホテルだからです。現在でこそ登山鉄道で簡単にアクセス出来ますが、ゲレンデに直結しており、大自然の真ん中にあり、山々や渓谷の素晴らしい景観が望めるその立地には変わりありません。

伝統

登山家たちの歴史

19世紀の後半、アルプスを征服することが世界の流行になっていました。登山は当時のトレンドスポーツであったのです。多くの登山パーティーがホテル・リッフェルハウスを起点に出発していきました。1855年に征服された山、モンテローザのドゥフォールシュピッツェもそのうちのひとつです。ホテルに飾られている山岳ガイドたちのポートレートは当時と現在の偉大なアルピニストたちを思い起こさせます。そしてまた、 ホテルの歴史も回想させてくれます。